愛知宗教人・日本共産党を支援する会は3日、日本共産党の吉岡吉典元参院議員をむかえて「日中関係と戦後政治」の講演会を名古屋市中区で開き、25人が参加しました。
吉岡氏は、「日中関係の基本は、日本が過去の侵略戦争をきびしく反省することだ」と指摘。田母神俊雄前航空幕僚長の在任中の論文を時代の逆流だと批判しました。
中国は経済的、政治的に世界の大国であり、「敵視でアジア政策は成り立たない。中国との友好関係は日本のためアジアのため、世界のために大きな意味を持つ」と指摘しました
八田ひろ子衆院比例予定候補と、もとむら伸子愛知3区予定候補も参加し、八田氏は「憲法生かし、二度と戦争を繰り返さないために共産党を大きくしてほしい」と訴えました。太田義郎名古屋市長予定候補もあいさつしました。