「寮にいるみなさん。トヨタは減益とはいってもなお、６千億円の利益を見込む大黒字の会社。雇い止めは許しません」日本共産党トヨタ自動車労働者後援会は16日、愛知県豊田市のトヨタ従業員の寮の前でハンドマイク宣伝し、「トヨタは雇用を守れ」と訴えました。
トヨタは６日、９月時点で約6800人いた期間従業員について、来年３月までに約3800人減らすと発表。これとは別にすでに９月までの半年間で約2000人が雇い止めされました。
宣伝には、近くの高岡工場で働く石田邦芳さんら４人の後援会員が参加。手書きの看板やのぼりを掲げ数カ所で訴えると、部屋から手を振る青年や窓を開けて演説を聞く青年がいました。買い物に出てきた期間従業員には「赤旗」をコピーしたビラを渡しました。
