「愛知民報」10月12日号より
衆院選比例代表の議席増をめざす日本共産党の最前線を取材しました。
尾張旭市の日本共産党の活動センターを訪れると、日本共産党旭西支部の渡辺鎮男さん(65)が電話で丁寧に日本共産党の政策を話していました。
今回、日本共産党は尾張旭市を含む愛知7区に小選挙区は候補者を立てず、比例代表一本のたたかいです。渡辺さんは「比例はぜひ共産党をお願いします」と真正面から訴えています。
取材した日は、午前中から活動センターに支部員が集まり、臨時電話は“満員御礼”。支部を援助する塚本美幸市議はうれしい悲鳴を上げていました。
壁には1日ごとの対話数と支持拡大数が張り出され、進行状況が一目でわかるようにしてありました。支部では1日100件の対話が目標。児塚和子さん(68)は「後期高齢者医療制度、年金など、日本共産党の政策をよく聞いてくれます」と話します。
同支部は、日本共産党の日本改革プランを語り合う「つどい」をすでに10回開催。200回を超す街頭宣伝をおこなっています。
「がんばれば前進・躍進できるチャンスの選挙」と日本共産党が位置づける今度の衆院選。比例東海ブロックで2議席以上を獲得しようという支部の熱意が伝わってきました。