福田首相の突然の辞任により、早期の解散・総選挙が濃厚になっている中、佐々木憲昭衆院議員は7日、岐阜、三重、愛知の3県をまわり、総選挙で東海ブロックから2議席以上獲得できるように、ぜひご支援いただきたいと訴えました。
愛知県では、名古屋駅前で江上博之名古屋市議とともに訴えました。
佐々木氏は「総裁選候補乱立で対立軸のようなものを強調しようとしているが、自民党の枠の中の争いにすぎない」と自公政治の行き詰まりを指摘し、「国民の立場に立って考える本当の対抗軸は、日本共産党しかありません」と強調しました。
「小泉政権以降、年金、住民税、所得税など国民負担は総計12兆7千億円以上増えています。賃金が上がらず、負担が増え、物価は高騰し、国民は3重苦の中にあります。この暮らしを破壊する3重苦の根本的な解決策を示しているのは日本共産党だけです」と訴えました。
名古屋駅前で足を止めて聞いていたフリーターの男性は「高校卒業後、就職先が見つからず、ずっとバイト生活です。政治でなんとかできるならがんばってほしいし協力します。選挙は行ったことがなかったけど今度は行ってみたいと思います」と語り、佐々木議員の訴えに拍手を送りました。