日本共産党の、せこゆき子、八田ひろ子両衆議院比例予定候補は2日、名古屋市中区で街頭演説し、福田首相の政権投げ出しを批判しました。
せこ氏は「社会保障切り捨て、弱肉強食の小泉『構造改革』路線に反省しない自公政治に未来は託せません。自衛隊のインド洋派遣問題、後期高齢者医療制度、不安定雇用など、国会で徹底的に議論し、国民の審判を仰ぐべきです」と訴えました。
八田氏は、「政権の顔ぶれを変えるだけでは、国民の願いに応える政治はつくれません。政治の中身そのものを変えるために、全力でがんばります」と述べました。
通りがかりの男性は「無責任だと思う。こんな中途半端なタイミングで突然辞めるとは思っていなかった。内閣改造は一体なんだったのか。選挙もしないで首相を何人も変えないでほしい」買い物途中の女性は「一国の首相というのは簡単になったり辞めたりしていいものではないはず。辞めるほかにどうしようもなかったにしても、それでもひどいと思います」と語っていました。