日本共産党愛知県委員会は19、20の両日、蒲郡市内で夏季地方議員研修会を開きました。これには105人が出席し、地方政治や総選挙勝利をめざす方針と活動を学習しました。
初日は、林信敏自治体部長が「自治体財政健全化法」の対応など地方政治の課題を説明しました。つづいて藤森毅・党中央委員会文教委員会責任者が教育問題で講演。デンマークの教育を紹介し、日本の新自由主義的「教育改革」の異常さを浮き彫りにしました。
同氏は地方政治で憲法の民主教育の原則を生かす取り組みを強調しました。
政府各省との交渉内容を報告した、せこゆき子元衆院議員・衆院比例候補は、交流の成果を議会論戦に生かすように訴えました。
2日目は、医療・福祉・産業・まちづくり、教育・学童保育、民間委託・民営化、環境・防災の各分科会で活動交流が行われました。
佐々木憲昭衆院議員の国会報告のあと、岩中正巳県委員長が早期解散の可能性をはらむ政局のもとで６中総決定の全面実践、とりわけ8月の党勢拡大の奮闘をよびかけました。