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【08.06.29】愛知の民青同盟が映画「蟹工船」の上映交流会ひらく

民青同盟愛知県委員会は6月29日、名古屋市港区で映画「蟹工船」の上映・交流会を開き、若者から高齢者まで300人が会場を埋め尽くしました。日本共産青年同盟の創立85周年記念企画です。

串田真吾・民青同盟県委員長と、せこゆき子日本共産党衆院比例候補があいさつ。せこ氏は「小林多喜二は特高警察の拷問で命を失いましたが、日本共産党は遺志を受け継ぎ、働くルールの確立を求め、先頭に立ち、頑張っています。みんなで力を合わせて希望の持てる日本をつくりましょう」とよびかけました。

上映後、参加者が交流。「同じ時代に生きているとしたら、自分は何ができるのか考えてしまった」(23歳の大学院生)などの感想や「今も、労働者の権利を知らずに働かされているのはおかしい」という声が相次ぎました。

スポーツ関連会社に就職が決まっている女子大生(22)は「自分の就職先は大丈夫かなって不安になりました。でも、労働者たちが団結して要求するシーンを観て、みんなで声をあげることが大切なんだと思いました。団結する一歩になったと思います」