名古屋市南区の日本共産党医療職場支部は12日、「党を語るつどい」を開き、せこゆき子衆院比例予定候補(4区重複)が講演しました。
せこ氏は、財界・アメリカ言いなりの福田政権と、「対決ポーズ」の裏で与党と協調する民主党を批判。「後期高齢者医療制度の廃止めざし、国民の運動と結んで国会論戦に奮闘しているのは日本共産党だけです。医療や介護福祉の改悪をストップさせ、暮らしや平和を守る、国民が主人公の政治をつくりましょう」と訴えました。
参加したケアマネージャーからは、生活上必要な嗜好品の買い物がヘルパーサービスで禁止されている問題などが出されました。
せこ候補は「現場の皆さんがおかしいと思っていることを、政府交渉で改善させていきたい」と述べ、交渉への参加を呼びかけました。
「共産党のことを聞くのは初めて」という看護師の女性は「経済的に苦しい家庭に育ちましたが、それはしょうがないことと思って今まで生きてきました。せこさんの話を聞いて、政治や社会の動きを勉強して、自分が動くことで、社会を変えていけるのかなと思いました」と話しました。