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【08.05.23】トヨタ堤工場前でQC活動の手当拡大を報告

 
トヨタ自動車のQCサークル手当拡大をうけて23日、日本共産党の八田ひろ子衆院比例予定候補、党豊田市議らがトヨタ堤工場前で宣伝しました。同工場は過労死した内野健一さんも務めていました。
同社のQC活動は、これまで業務外活動として月2時間分までしか手当てが支払われていません。内野過労死裁判でQCは労働時間と認めた名古屋地裁判決と世論におされ、手当を拡大。
八田氏は、今回の改善は労働者の声が国会論戦に結びつき大きく前進した結果だと述べ、「しかしQCそのものを労働時間として認めるわけでもなく手当の上限も不明確です」と指摘。「過労死するような労働時間、派遣社員や期間従業員の賃金の少なさなどの問題を解決しなければいけません。今後も皆さんと力をあわせ頑張ります」と訴えました。