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【08.05.22】JA組合長と懇談

日本共産党の八田ひろ子衆院比例予定候補は22日、愛知県岡崎市のJAあいち三河本店を訪ね、小嶋彰組合長と懇談しました。党岡崎市議の木全昭子、柳田孝二、鈴木雅子の各氏が同席しました。
「共産党のプランには良いこと書いてありますね」と小嶋組合長。農業従事者の高齢化で草刈りもできず、耕作放棄地が広がるなか、圃場整備や大豆生産の試み、定年退職者の雇用、後継者育成のための「農業塾」などの取り組みを紹介し、「こういう努力をしなければやっていけない時代になった」と話しました。
八田氏は「国は農業を基幹産業として位置づけ、採算がとれるようにすべきです」と話し、所得補償と価格保証、農業の担い手を増やし定着させるなど、党のプランを紹介しました。
小嶋氏は「外国から安い食料を買えばいいという発想はまちがい。中国ギョーザの問題で国産品が見直されているが、今の低い関税のままでは外国産に押されてやっていけない」と強調。また、学校給食に地元のイチゴ、ナシ、柿や豚などを取り入れ、子どもたちに農業を理解してもらう努力を紹介しました。

八田氏は「他国は自給率9割以上が普通なのに、日本は異常です。関税など国境措置を強化し、食料主権を保障すべきです。世界的に食糧不足が深刻で、相手の都合が悪くなれば日本に食料を売ってくれなくなる」と応じました。