平和と民主主義、社会進歩のために生涯をささげた人たちを追悼、合葬する「愛知解放運動無名戦士・第17回合葬追悼会」が11日、愛知県日進市の五色園で行われました。
同園内の「いしずえの碑」に、今年新たに42人が合葬され、遺族や関係者300人が献花しました。「碑」には、合葬者の全氏名(1195人分)を刻んだ銅版が納められています。
追悼会では、主催者を代表して安藤巌・「碑」維持管理委員会委員長代理が「残された私たちに求められているのは、世の中を“地の底”から動かすような活動です」とあいさつ。「追悼の言葉」に立った日本共産党愛知県委員会の岩中正巳委員長は「亡くなった方々の尊い遺志を受け継ぎ、来る総選挙で躍進めざし奮闘します」と決意を述べました。
遺族を代表して、故杉林みつゑさんの長男・信由紀さんと、故末廣謙三さんの妻・百代さんがあいさつしました。
追悼会に先立ち、遺族でつくる「愛知いしずえの会」(小島悠紀子会長)が総会を開きました。
八田ひろ子衆院比例予定候補が出席しました。