日本共産党愛知県委員会は18日、違憲判決の出た航空自衛隊の活動に県営名古屋空港自衛隊小牧基地と供用の使用を許可しないよう、愛知県の神田知事あてに申し入れを行いました。八田ひろ子衆院比例予定候補、堀一県民運動委員会事務局長らが県庁を訪れ、要望書を手渡しました。
航空自衛隊小牧基地に所属する輸送部隊はC130輸送機で米兵などをイラクに空輸、繰り返し同輸送機が名古屋空港から送り出されています。要望書は「日本共産党はこれまでもイラクへの空輸活動は憲法違反であり、ただちに中止すること、憲法違反の空輸活動のために県営名古屋空港の使用を許可しないように求めてきた。名古屋高裁の判決は、この間の日本共産党の主張の正しさを裏付けるものとなった」と指摘。小牧基地に所属する航空自衛隊に対し、県営名古屋空港の使用を許可しないこと。防衛省・航空自衛隊に撤退を求めることを要求しています。