日本共産党愛知県委員会は21日、縁日でにぎわう日泰寺の参道で街頭生活相談会を開きました。せこゆき子衆院比例予定候補と、さいとう愛子同愛知２区予定候補、社会保険労務士らが対応しました。
「年金確認の通知が来たが、転職前の記録が完全に抜けていた」(68歳の男性）「障害者のための高速道路料金軽減制度は登録した車両しか適用されず、車が故障したときに困る」(妻を介護している73歳の男性)など、11人が相談に訪れました。
後期高齢者医療制度について、「これは小泉（元首相）がいかんのだ。絶対ゆるせん」などの怒りの声とともに、「昨日通知が来ましたが、これ何ですか」と尋ねる人も。
相談員が制度の問題点を指摘すると「それはいかんよね。“国がやることだからきっと良い制度”と思っている人もいるので、みんなに知らせなきゃ」と語りました。
同制度の中止・撤回を求める署名などに15人が署名しました。守山区に住む男性は、「高齢者をうば捨て山に捨てるような政治は絶対中止させなきゃいかん。あんたたちがよっぽどがんばらないと、日本はだめになっちゃう」と相談員を激励しました。