なくせ貧困!守ろうくらしと憲法。愛知県の女性、中小業者、労働者、社会保障の33団体が共同し、諸要求実現をアピールする「春の大集会」が16日、名古屋市中区の久屋広場で行われ、3000人が集まりました。
羽根克明・愛労連議長があいさつし、ワーキングプアの増大、大企業減税・消費税増税、後期高齢者医療、自衛隊小牧基地の軍事機能強化などを批判。「黙っていたら政治は変わらない。要求を持ち寄り、市民と一緒にたたかおう」と呼びかけました。
東海生活保護利用支援ネットワーク事務局長の森弘典弁護士が「貧困の解決へ立場を超えた連帯を」とあいさつ。「あいち9条の会」代表世話人で俳優の天野鎮雄さんのメッセージが紹介されました。
会場には、模擬店や健康相談、労働相談のテントが並びました。日本共産党は、志位和夫委員長が労働者派遣法の改正を求めた国会質問のビデオを上映しました。
集会後、「命どぅ宝あいち」のエイサーを先頭にデモ行進し、市民にアピールしました。