名古屋栄で街頭演説
日本共産党愛知県委員会は23日、街頭演説を名古屋栄で開きました。衆院東海比例予定候補の佐々木憲昭衆院議員、せこゆき子(4区重複)、八田ひろ子(12区重複)と小選挙区の木村えみ(1区)、さいとう愛子(2区)、もとむら伸子(3区)の各予定候補が、日本共産党の躍進を訴えました。
佐々木氏は「大企業の法人税率を10年前に戻せば5兆円の財源が生まれる。消費税を上げなくても社会保障財源はある」と指摘。自衛隊のインド洋再派遣問題では「アメリカではなく、灯油の値上げに困っている国民を支援すべきだ」と力説しました。
せこ氏は後期高齢者医療制度の問題点を指摘し、「金がなければ医者にもいけなくなる。人間らしく生きられる社会をつくりましょう」と呼びかけました。
八田氏は、過労死まで起きる労働実態を告発し「労働者の使い捨てを正せるのは共産党しかない。若者が希望のもてる政治を」と訴えました。