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【07.11.18】豊橋市で設楽ダムシンポを行いました

豊橋市で設楽ダムシンポを行いました

愛知県設楽町に計画されている豊川水系設楽ダム建設問題で、日本共産党東三地区委員会は18日、豊橋市内でシンポジウムを開き、50人が参加しました。パネリストは、市野和夫(設楽ダムの建設中止を求める会代表)、伊奈紘(地元在住の元小学校校長)、八田ひろ子元参院議員の各氏。
市野、伊奈両氏は大島ダムなどの完成によって新規の水資源開発は必要なくなり、異常渇水にも十分対応できると指摘し、中止を主張しました。
八田氏は、関連事業の受注企業が国・県幹部の天下り先の温床となり、自民、民主、公明各党に多額の政治献金を行っている実態に触れ、「21世紀は環境の時代なのに、企業の金もうけのために環境を破壊する計画は許せません。不必要な事業を中止させるため、みなさんとともにがんばりたい」と述べました。