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【07.11.04】あいち赤旗まつり会場で小選挙区予定候補5氏を発表

総選挙小選挙区予定候補者の発表にあたって

二〇〇七年十一月四日 日本共産党愛知県委員会

一、年内にも衆議院解散という報道もあり、遅くとも来春までの総選挙が予想される中、次期総選挙をたたかう、小選挙区予定候補者の発表を行います。愛知で候補者を擁立するのは、愛知一区、二区、三区、四区、十二区の五選挙区です。このうち、愛知四区と愛知十二区は、すでに発表されている、比例代表東海ブロックとの重複候補者です。

愛知で五つの小選挙区に絞って予定候補者を擁立するのは、今年九月に行われた第五回中央委員会総会決定にもとづくものです。次期総選挙で、何としても比例代表での前進、東海ブロックで、佐々木憲昭・衆議院議員の議席を確保し、さらに、瀬古由起子・元衆議院議員の議席を奪還するために全党の知恵と力を集中するため、現在の愛知県の日本共産党の力量をリアルにとらえた措置です。

自民党・公明党の政治に代わる新しい政治を、国民とともにつくりだしていくために、すでに発表された比例代表候補とともに、小選挙区予定候補を先頭にして全力をあげる決意です。

一、今回、発表する小選挙区の予定候補者は、すべてが女性候補者です。

そのメンバーは、瀬古由起子さんや八田ひろ子さんという、草の根の運動と結びついて、国会で果敢に論陣を張り、愛知県民の要求を実現してきた元国会議員をはじめ、医療・介護、くらし・福祉、環境問題などのエキスパート、若者、子育て世代の代表など、論戦力では定評のあるベテランと、フレッシュで有能な三十代の新進気鋭の候補者からなるベストチームです。

各候補者は、直面する日本と世界の熱い争点で積極的な役割を果たすと同時に、自民党・公明党の政治に代わる新しい政治の中身を大いに有権者のなかで語りながら、日本共産党がめざす日本改革の方針への合意を広げるために、それぞれの選挙区で奮闘し、愛知県全体での比例代表得票の前進、東海ブロック二議席確保のために全力をあげます。

以上

次期衆院選挙愛知小選挙区予定候補者について

二〇〇七年十一月四日 日本共産党愛知県委員会

以下のように決定いたしましたので、発表させていただきます。

一区(名古屋市北区、西区、中区、東区)
木村 えみ(恵美) 新

◆略歴一九五〇年八月七日生、五七歳。愛知県医師会立高等看護学校卒。元北医療生活協同組合・北病院婦長、あじま診療所婦長。
現在、北区介護を充実させる会代表世話人、党県委員、名古屋東・北・西・中地区副委員長。

二区(名古屋市千種区、名東区、守山区)
さいとう(斉藤) 愛子 新

◆略歴一九五五年九月一〇日生、五二歳。立命館大文学部史学科卒業。岡山県職員、新日本婦人の会名東支部長
現在、党県委員 名古屋千種・名東・守山地区副委員長。

三区(名古屋市昭和区、天白区、緑区)
もとむら(本村) 伸子 新

◆略歴一九七二年一〇月二〇日生、三五歳。龍谷大文学研究科国史学専攻修士課程修了。新日本婦人の会愛知県本部勤務 参院議員八田ひろ子秘書、八田ひろ子事務所長
現在、党准県委員 県政策委員

四区(名古屋市港区、南区、熱田区、瑞穂区)
せこ(瀬古) ゆき子(由起子) 元 比例重複

◆略歴一九四七年八月二四日生、六〇歳。 京都府立大福祉学科卒 瀬戸市議四期
衆議院議員(二期)、厚生労働委員・国土交通委員など歴任
現在 党中央委員、党愛知県委員会副委員長、消費税増税反対・党県闘争本部長

十二区(岡崎市、西尾市、幡豆郡、額田郡)
八田(はった) ひろ子(廣子) 新 (元参院議員) 比例重複

◆略歴 一九四六年四月九日生 六一歳 県立瑞陵高校卒、三井信託銀行勤務、岡崎市議3期、愛知県議一期、参議院議員一期、総務委員・決算委員など歴任
現在 党中央委員 党愛知県委員会副委員長 憲法改悪反対・党県闘争本部長

以上