任期満了に伴う刈谷市議選は２４日告示（７月１日投票）されます。日本共産党から山本シモ子（５３）、のむら武文（６１）=現=、久野金春市議と交代する、にいむら健治（５３）新=の３氏が立候補を予定しています。
刈谷市政は駅南口再開発に２５０億円の市税を投入するなど大型開発に多額の税金を使う一方で、お年寄りの配食サービスなど福祉施策は周辺自治体と比べても遅れています。
日本共産党をのぞく「オール与党」はハコモノ作りなど大型開発をすすめ、市民の暮らしを犠牲にする予算に賛成し推進してきました。
日本共産党市議団は、市民要求を毎議会で取り上げ、子どもの医療費助成を小学校入学まで拡大し、市内巡回バスの毎日運行・路線の充実などを実現してきました。
同党の３氏は、同市の豊かな財政力を生かし、中学校卒業までの医療費無料化、小学校全学年での３０人学級、高すぎる国保税の引き下げ、介護保険料、利用料の軽減などの政策を掲げ全力で支持を訴えています。
定数３０に３０数人が立候補を予定し少数激戦の様相です。