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【07.03.29】「住民が主人公」の政治へ共産党全力 オール与党政治かえる議席大きく

愛知県議選、名古屋市議選30日告示

 愛知県議選、名古屋市議選が3月30日告示(4月8日投票)です。日本共産党からは県議選に緑区・林のぶとし(60)、一宮市・きしの知子(57)=以上前、北区・木村えみ(56)、千種区・さいとう愛子(51)、天白区・牧田みつお(53)、港区・かのう美恵子(53)、南区・中西八郎(65)、春日井市・柳沢けさみ(57)、豊橋市・斎藤ひろむ(35)=以上新=の9氏が立候補する予定です。名古屋市議選に16区で17氏が立候補する予定です。

愛知県議選予定候補者一覧

名古屋市議選予定候補者一覧

 日本共産党愛知県委員会は3月23日、志位和夫委員長を迎え、演説会を開催。志位委員長が国政、愛知県政の問題点、日本共産党の値打ちと役割を語り、「県議会に党議席を取り戻し、福祉・くらし守る県政を」と訴えました。井上さとし参院議員、八田ひろ子前参院議員、林のぶとし県議候補、わしの恵子名古屋市議候補、大村よしのり豊田市議候補が決意をのべました。

改憲手続法阻止を 井上さとし参院議員

 国会に「原爆症認定行政を見直せ」の声が全国から集められました。国の冷たい原爆症認定行政の根底には、侵略戦争に国民を駆り立て、2000万人を越えるアジアの人々の命を奪ったことへの真剣な反省がないことと結びついています。

 安倍首相は国民投票法、改憲手続法を今度の国会でやるといっています。国民投票法が憲法改悪と地続きだということが明らかになってきました。再び戦争する国に歩む計画は許せません。改憲勢力が断念せざるを得ないくらいの大勝利をしようではありませんか。

県民の怒りを力に 八田ひろ子前参院議員

 「助けてください」との声がメール、手紙で届きます。サービス残業、長時間過密労働、過労死の不安の声です。格差と貧困が深刻になってきました。働くルールを破壊してきた自民党、公明党、民主党の責任です。それなのに何の反省もない。

 全国から集められた若い労働者の使い捨て、期間従業員、派遣や請負など不安定な雇用。下請け企業には単価を切り下げる。下請けの労働者も、外国人労働者も人間らしく働き、生きることのできるルールを作りたい。県民の怒りを力に、全力で頑張りぬきます。

林のぶとし前県議

 知事選挙で対決したはずの民主党が神田予算に賛成しました。事実上の与党復帰です。知事選前のオール与党県政と変わりありません。県政に必要なのはオール与党に対決し県民に立場で筋を通す日本共産党です。

わしの恵子名古屋市議

 共産党は政務調査費領収書公開を義務付ける条例案を提案しました。この条例案は民主、自民、公明党の反対で否決されました。領収書を全面公開している日本共産党が伸びないと政治とお金の問題も解決しません。

大村よしのり豊田市議

 福祉の心のこもった政治を待ち望む住民の期待に応えます。逆立ちした税金の使い方を改めさせます。市民には増税、大企業には減税する市政を改めるには日本共産党を大きくする以外にありません。

後援会が各地で奮闘

●業者後援会

 名古屋市南区では朝、決起集会をおこなったあと、「国保料(税)の値下げを」「庶民大増税反対」のノボリを掲げ区内の商店街を回っての宣伝、電話などによる対話・支持拡大行動を終日おこないました。西区では青年後援会の若者たちと円頓寺商店街を元気にパレードしながらお店の人と対話。「駅前の駅ビルに多額の補助金は本当にひどい」と対話が弾みます。

●新婦人有志後援会

 昭和区の鶴舞地域でハンドマイク宣伝をおこないました。政務調査費の領収書公開問題で訴えていたところ、3人の女性が「公明党は反対していない」と論議を吹っかけてきました。「政務調査費は市民の税金。公開は当たり前」というと、反論できずスゴスゴと帰りました。

●労働者後援会

 緑区の森の里団地で宣伝カーとともに宣伝。地域へのビラ配布もおこないました。3月27日には全県で早朝ターミナル宣伝をおこないました。