任期満了にともなう田原市議選は21日告示(28日投票)です。日本共産党は、勇退する河辺正男議員に代わり新人の、すみや敏夫氏(53)が全力をあげています。
同市議選は定数20(10減)に、21人が立候補する1人はみ出しの少数激戦の様相です。
日本共産党田原市委員会は14日、同市文化会館で、市議選と参院選勝利をめざして演説会を開催。後援会員や支持者など40人が参加しました。
勇退する河辺議員は、小学校入学前までの医療費無料化拡大、ぐるりんバス(巡回バス)実現などの実績を紹介し、「オール与党の議会に日本共産党がいたからこそ市民の声を届け、要求が実現できます」と訴えました。
すみや氏は「何としても河辺さんの議席を受け継ぎ、市民の福祉・暮らしを守ります」と決意を述べました。
八田ひろ子前参院議員は「安倍内閣は大企業を優遇する一方で、庶民には大増税や介護保険料値上げなど負担増を押し付けています。確かな野党、日本共産党を大きくして悪政をストップさせましょう」と訴えました。