6月22日「しんぶん赤旗」
日本共産党愛知県委員会と同尾中地区委員会、党春日井市議団、党小牧市議団、党豊山町議団は21日、航空自衛隊小牧基地に対し「イラクでの航空自衛隊の活動の継続・拡大に強く反対し、陸上自衛隊とともに航空自衛隊も直ちに撤退させることを要求する」との申し入れを行いました。
現在イラクには自衛隊小牧基地所属のC130輸送機が3機派遣されています。
陸上自衛隊の撤退が決定したにもかかわらず、航空自衛隊については、これまでイラク南部に限られていた活動を、バグダットなどイラク国内の各地に増やし、活動を継続・拡大するといいます。自衛隊の活動が米軍への支援活動に特化され、人道復興支援といってきた小泉政権のいいわけが通用しなくなっています。バグダットでは米軍ヘリなども相次いで撃墜されており、航空自衛隊小牧基地所属の隊員がイラクで初の犠牲者になる恐れがあります。
基地正門の前で、柳沢けさみ県議予定候補が申し入れ書を青木渉外室長らを前に読み上げ書を読み上げました。安江美代子小牧市議、森秀美小牧市議、野崎八十治前豊山町議も参加しました。