5月17日「しんぶん赤旗」
愛知県内の労組・民主団体は16日夕、金山総合駅(名古屋市熱田区)前で、教育基本法改悪案の国会審議入りに対する抗議行動をしました。
愛労連(愛知県労働組合総連合)や新日本婦人の会愛知県本部などのメンバー20人が参加、憲法と教育基本法を守る国会請願署名を呼びかけました。
日本共産党の八田ひろ子前参院議員も駆けつけました。
八田氏らは、「戦争する国づくり、人づくりを許さないために、みんなで大きく声をあげましょう」と訴えました。
名古屋市内の私立高校に通う3年生の女子生徒=岩倉市=は、「うちらが学校に行けなくなるかもしれないから、教育基本法は守って欲しい」と言って署名。在日韓国人の女性(64)=中区=は「『愛国心』という言葉を聞くと、昔の日本を思い出します。日本の教育を受けている孫たちが、侵略戦争に駆り出されるのではないかと心配」と話していました。