5月17日「しんぶん赤旗」
平和と民主主義、社会進歩のために生涯を捧げた人たちを追悼、合葬する「愛知解放運動戦士・第15回合葬追悼会」が14日、愛知県日進市の五色園で、しめやかにおこなわれました。
同園内にある「いしずえの碑」に、今年新たに41人が合葬され、遺族や関係者90人が献花しました。「碑」には、合葬者の全氏名(1112人分)を刻んだ銅版が納められています。
追悼会では、主催者を代表して安藤巌・「碑」維持管理委員会委員長が「故人の遺志をしっかり引き継ぎ、運動を前進させたい」とあいさつ。
「追悼の言葉」に立った日本共産党愛知県委員会の岩中正巳委員長は「憲法や教育基本法、医療などの改悪を許さず、国民と団結して、来年夏の参院選と春の県知事選、いっせい地方選で必ず勝ち抜きます」と決意を述べました。
遺族を代表して、故川村富左吉さんの長男・川村剛さん(日本共産党尾張旭市議)と、故関嵩さんの妻・豊子さんがあいさつしました。
追悼会に先立ち、遺族でつくる「愛知いしずえ会」(小島悠紀子会長)が総会を開きました。