4月21日「しんぶん赤旗」
日本共産党八田ひろ子前参院議員は20日、「中古品への電気用品安全法の適用除外を求める共同の取り組みの申し入れ書」に日本共産党の国会論戦や「しんぶん赤旗」の関連記事を資料につけて、名古屋市内の業者に申入れを行いました。
訪問したのは「鈴木電気開発工房」(名古屋市中区大須)の鈴木登史さん(75)。中古オーディオ機器などの販売や電気製品の製造を一人でしています。
八田前参院議員は「中小零細業者の存続にもかかわる問題」「国民が広く使う電気用品の安全性は国が責任を負うべきです」と説明しました。
鈴木さんは「古物商の免許を持っているが、何の連絡もなかった。使えるものは使おうと言うのが今の時代。バンドの人たちは最初はみんな中古品を使っている。『PSE』マークをつけなければいけなくなったら、難しくて年寄りにはついていけない。売れんようになったり買えんようになったら古き良き物はすたれていく」と共感しました。「世論を広げていくことが大事。今の話はビデオに取らせてもらったので、店にくる友達に見せます」と話していました。
日本共産党愛知県委員会は、引き続き申し入れ活動を広げていく計画でいます。