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【06.04.04】医療改悪はね返そう 日本共産党愛知県委員会が患者団体などに申入れ

4月4日「しんぶん赤旗」

 日本共産党愛知県委員会は3日、県内の患者団体などを訪れ、医療改悪反対への共同を申し入れました。せこゆき子元衆院議員らが、先に日本共産党が発表したアピール「社会的連帯で医療大改悪をはね返そう」を手渡し、懇談しました。

懇談するせこゆき子元衆院議員(左から2人目)=3日、名古屋市中区

 長寿社会振興センターの桑原正勝所長は、「介護の問題を含めてお年寄りが今後の生活に不安を持っているのは確かです」と話していました。

 県難病団体連絡協議会の代表の貝沼栄一さんは、「県と市の補助金がばっさり削られて団体の運営自身が困難になっている。そのうえに今度の改悪がやられたら、難病患者の負担は大変なものになる」と語っていました。

 県腎臓(じんぞう)病患者連絡協議会の渡辺和雄副会長は「独自の要求署名を愛知で3万人以上集めて提出し、成果もあげている。医師会とも協力して運動をすすめている」と話していました。

 その他、県老人クラブ連絡会や県市長会、県町村会など、七団体へ申し入れ、懇談をしました。引き続き広範な団体、個人に申入れをする予定です。