3月12日「愛知民報」
愛西市議選挙の投票日が4月23日にせまりました。
愛西市は佐屋町、佐織町、立田村、八開村の4町村が合併して生まれた新市。議員定数が58から30に大幅削減されます。45人前後が立候補を予定しており、多数激戦の様相です。
日本共産党は、5議席を確保し、議席占有率を合併前の13.79%から16.66%に前進させようと全力を挙げています。
佐屋地域から宮本和子、中島よしお、佐織地域から加藤敏彦、まの和久、立田・八開地域から永井千年の現職5氏が立候補を予定しています。
日本共産党愛西市議員団は、新市の平和都市宣言を提案して実現させるなど、市民の声を市政に届ける役割を果たしています。同党は市議選で市民が安心して住み続けられる愛西市をめざして、乳幼児医療費無料制度の小学校卒業への拡充、地元農産物の学校給食への導入、安心できる介護保険制度の実施、早急な公共施設のアスベスト除去、下水整備など環境改善、非核平和都市宣言を生かした平和教育と行政の推進などをかかげます。旧町村地域で合併による住民サービス低下となる問題の解決に取り組みます。
保守派は「共産党は組織があるから大丈夫だ。厳しい自分に票を回してほしい」と共産党切り崩しに躍起です。
同党と後援会は5議席実現をめざし、2月18日に八田ひろ子前参院議員もかけつけ、90名が参加して決起集会を行いました。
旧町村地域の政策
(佐屋)
老朽化した給食センターの建替えにあたり「自校方式」の学校給食実現、児童館や福祉施設の直営維持、介護保険利用料の低所得者減免制度の拡充など。
(佐織)
佐屋にあわせて最高3・7倍の値上げになる水道料金値上げに反対し、安い料金の水道を維持する、学校給食を子供や父母に好評だった手作り給食に戻すなど。
(立田・八開)
図書館の建設や充実、小中学校の修学旅行や演劇鑑賞の補助金削減など教育費の父母負担増問題、佐屋や佐織にある無料巡回バスの導入など。