3月8日「しんぶん赤旗」
任期満了にともなう愛知県東海市議選(19日告示、26日投票)で、2議席確保をめざす日本共産党主催の演説会が5日、同市内で開かれました。定数4減のなか激戦をたたかう、辻井タカ子(57)=現=、安井ひでき(63)=新=両氏が演説。井上さとし参院議員も応援に駆けつけ、190人が参加しました。
井上氏は民主党のメール問題に触れ、「ち密な調査にもとづく質問で、悪政に“まった”をかける日本共産党に注目が集まっています。大企業にもきっぱりものを言う確かな野党、日本共産党が伸びてこそ、国政でも地方政治でも新しい政治が実現できます」と訴えました。
3期目をめざす辻井氏は、循環バスの実現など党市議団の実績を紹介。「全国の自治体で12位の豊かな財政力を生かして、くらしや福祉・教育の充実に力をつくします」と決意表明しました。
地元大企業・新日鉄で30年間労働条件向上にとりくんできた安井氏は、「市民生活に深刻な影響を与えている、ばいじん公害を解決するため、国会や住民運動と連携して奮闘したい」と熱く語りました。