２月６日「しんぶん赤旗」
「米国産牛肉再開を決めたのは小泉首相なのに、責任を認めず開き直るなんて、本当に許せない」―７日夜、井上哲士参院議員を弁士に開かれたＪＲ名古屋駅前での緊急街頭演説を聞いた聴衆から共感の声がよせられました。
来年の参議院選挙で絶対確保する比例予定候補の１人として井上さんが発表され、緊急に行われたもの。井上さんの名古屋での初の演説会でした。
演説を聞いた、名古屋市内在住の富永順子さん（３３）は「井上さんの話を初めてききましたが、とてもわかりやすい話でした。ＢＳＥ問題は特に関心があります。牛肉は市販のそうざいに使われているので、子どものことを考えると、怖くて買い物ができません」と話していました。
八田ひろ子前参院議員と、せこゆき子元衆院議員は「“元気な愛知”というが、大企業の人減らしなどで、県民の所得は大きく減り、生活保護世帯も急増しています。若者からお年寄りまで誰もが安心して暮らせる社会を実現するために、大企業から１円の献金も受け取らない日本共産党を大きく前進させる必要があります。力をあわせて政治を変えましょう」と呼びかけました。