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【05.12.28】耐震偽装 補強改修へ融資を 八田ひろ子氏らにホテル経営者 岡崎市

12月28日「しんぶん赤旗」

 日本共産党の八田ひろ子前参院議員、木全昭子、柳田孝二、鈴木雅子各岡崎市議は26日、岡崎市で耐震偽装の被害にあったホテルの問題で、岡崎市、ホテル経営者、周辺住民から実情や要望を聞きました。

 市の担当者からは、04年実績で約2400件の確認申請のうち3割を4人の岡崎市職員で行っている実情や「当該ホテルを耐震改修した場合の安全基準を国や県が示してほしい」などの要望が出されました。

 ホテル経営者は、ホテルの再開にむけ耐震補強改修への行政の一刻も早い対応と融資支援などを要望。周辺住民からは「地震でホテルが倒れてくるのではないかと心配。早く頑丈にしてほしい」との声が出されました。