ハラスメント撲滅プロジェクトは
日本共産党愛知県委員会がハラスメントのない社会をめざして立ちあげました。
身近にあふれる「ハラスメント」の正体を知り
一人ひとりが生きやすい社会を
いっしょにつくりませんか。
ハラスメント撲滅プロジェクトは
日本共産党愛知県委員会がハラスメントのない社会をめざして立ちあげました。
身近にあふれる「ハラスメント」の正体を知り
一人ひとりが生きやすい社会を
いっしょにつくりませんか。
なかったことにしたくない!
新免はるかさん
岡崎市議会議員私も後輩が先輩から「お前はダメなやつ」「残業は仕事のできないやつがするものだ」「仕事が終わらないならタイムカードを切ってから勝手に働け」と叱責されるのを見て見ぬふりをしていた。「関わったら厄介」「触らぬ神に祟りなし」と思っていた。同僚も他の先輩も、店長さえも。声をあげないことが平穏を保つことだと。今は声をあげることが社会の流れ。「なかったことにしたくない」と声をあげることに躊躇しなくてもよい世の中に!
しもおく奈歩さん
前愛知県議会議員「性暴力を許さない!と多くの方が勇気を出して声を上げ始めました。その声に励まされ、被害者の声も聞いて、県議会で性暴力被害者支援について質問しました。その中でワンストップ支援センターの存在を「助けを求められる場所がある」と知らせるカードを増刷して!と提案。県内すべての高校生にカードが配布されました。声を上げるのは勇気がいる。でもその声を政治に届けて一緒に社会を変える議員がいる。諦めずに声をあげれば必ず政治を変えることができます。ご一緒に力あわせましょう」
新井あゆみさん
瀬戸市議会議員以前勤務していた病院で「安心して働き続けたい」という看護・介護等の仲間の声を経営者に届けに行った時に、大声で怒鳴られパワハラが始まりました。
間違いを正すことが許されず、人間らしく働くことを諦めなくてはならない現実。ハラスメントのない1人ひとりが大切にされる社会は個人の努力だけでは実現できません。早急な法整備と共に勇気をもって社会を変えていきましょう!
石原愛子さん
元総合商社勤務私は総合商社で30年働きました。その間に結婚し、子どもを2人産んで働き続けました。二人目を産んだ時に産休明けて出社すると、総務のような部署に配転となりました。不当な配転とまではいかないけれど、部の人員削減のようなことで、仕方なかったのかなあと思っていました。今考えるとそれもマタハラの一種だったのですね。
田巻紘子さん
弁護士ハラスメントを受けると、多くの場合、人間関係が切断されます。職場で孤立し、家族や知人にも言えず「至らない自分が悪い」と思わされがち。でも、悪いのはハラスメントの加害者、そしてハラスメントを放置する職場です。日本社会全体で、根本的にこの点の意識を変えなければいけません。そして意識を変えるためにも、政治がハラスメント対策に取り組むことはとても大事です。歓迎します。ご一緒にがんばりましょう。
@harapro_jcp
私たちは声をあげた人を決して孤立させず、また声をあげられずに苦しんでいる人たちの痛みを自分の痛みとしてともにたたかいたい。だから当事者を真ん中にして、その願いに寄り添うことができる行政や法整備に取り組んでいきたい。
国会では当事者の声を代弁するため、日本共産党国会議員が政府の認識をただし、法律の整備・改正を求める議論をしています。
暴行脅迫要件の撤廃
池内さおり前衆議院議員
質問日 2017年6月2日
暴行・脅迫要件が撤廃されない根底に、「最も権威ある教科書とされた『注釈刑法』(1965年版)は、「些細な暴行・脅迫の前にたやすく屈する貞操のごときは、本条によって保護されるに値しない」としていたことを述べ、こうした考え方が今日でも司法・捜査当局に大きな影響を与えているのではないかと指摘。法改正にあたり、保護法益を「性的自由」にとどめず、「心身の完全性」「人間の尊厳、人格そのものを脅かす性的暴行からの保護」と抜本的に改めるべきと求めました。
写真=質問する池内さおり議員、7日、衆院法務委(しんぶん赤旗提供)
自治体職員へのセクハラ
もとむら伸子衆議院議員
質問日 2019年3月7日
地方公共団体でのハラスメント対策状況について質問。日本自治体労働組合総連合(自治労連)が自治体病院の職員を対象に行った調査では、セクハラを18%、パワハラを39.5%が受けたという実態を指摘し、ハラスメントを防止する措置があることを周知するよう求めました。
写真=質問する本村伸子議員、7日、衆院総務委(しんぶん赤旗提供)
性的要件の同意の有無を要件とすべき
たつみコータロー参議院議員
質問日 2019年3月27日
強制性交等罪の成立要件の「暴行脅迫要件」を撤廃し、世界潮流となっている性的行為の同意の有無を要件とすべきと追及。国連は「明確な自発的な合意」がない場合は性犯罪が成立すると述べており、「暴行脅迫要件は撤廃すべき」「同意していない性交は性的自己決定権への侵害なのだから、同意そのものが問われるべき」と求めました。
写真=反対討論に立つ辰巳孝太郎議員、27日、衆院本会議(しんぶん赤旗提供)
セクハラ禁止規定必要
もとむら伸子衆議院議員
質問日 2019年4月17日
国連の女性差別撤廃委員会が日本にセクハラ禁止規定を求めていることを追及。厚労大臣は勧告を認識しているが、「強いて言えば法的拘束力はない」と答弁。内閣府の男女共同参画会議の調査会が提出した報告書でもセクハラ禁止規定の検討への言及があることをあげ、「こうした指摘をしっかりと受け止めるべきだ」と追及。
ハラスメント禁止不十分
高橋ちづこ衆議院議員
質問日 2019年5月25日
防止措置義務があってもセクハラ被害はあとを絶たず、指導に従わなかった場合の企業名公表は1件もありません。ILOの条約案はハラスメント禁止を明確にした上で、休職・離職も含む、労働者、フリーランス、アルバイト、顧客、患者など大勝を幅広く定義しており、世界に女性活躍をアピールする前にILO水準の法案を出し直すべきだと追求。
写真=反対討論する高橋千鶴子議員、25日、衆院本会議(しんぶん赤旗提供)
就活セクハラ深刻
吉良よし子参議院議員
質問日 2019年5月16日
就活生の半数がセクハラ被害にあったとの調査結果が明らかになっているにも関わらず、法律の対象としていないことを指摘。改定された法には就活生に対するハラスメントも企業に雇用管理上の配慮が求められること、就活生等に対するハラスメント防止のために必要な策を講じる付帯決議がされました。
写真=しんぶん赤旗提供
実行性のある法整備を
倉林明子参議院議員
質問日 2019年5月23日
ハラスメントを根絶し、被害者を救済する上で現在の法整備は実効性がないと指摘。被害者救済のために被害の認定、加害者からの謝罪、権利の回復ができる独立した救済機関の設置を求めました。さらに救済制度でも裁判でも被害者が救われない最大の要因は法律上、セクハラの禁止規定がないことだと指摘し、禁止規定を創設するよう求めました。
写真=質問する倉林明子議員、9日、参院厚労委(しんぶん赤旗提供)
池内さおり前衆議院議員
暴行脅迫要件の撤廃
質問日 2017年6月2日
暴行・脅迫要件が撤廃されない根底に、「最も権威ある教科書とされた『注釈刑法』(1965年版)は、「些細な暴行・脅迫の前にたやすく屈する貞操のごときは、本条によって保護されるに値しない」としていたことを述べ、こうした考え方が今日でも司法・捜査当局に大きな影響を与えているのではないかと指摘。法改正にあたり、保護法益を「性的自由」にとどめず、「心身の完全性」「人間の尊厳、人格そのものを脅かす性的暴行からの保護」と抜本的に改めるべきと求めました。
写真=質問する池内さおり議員、7日、衆院法務委(しんぶん赤旗提供)
もとむら
伸子衆議院議員
自治体職員への
セクハラ
質問日 2019年3月7日
地方公共団体でのハラスメント対策状況について質問。日本自治体労働組合総連合(自治労連)が自治体病院の職員を対象に行った調査では、セクハラを18%、パワハラを39.5%が受けたという実態を指摘し、ハラスメントを防止する措置があることを周知するよう求めました。
写真=質問する本村伸子議員、7日、衆院総務委(しんぶん赤旗提供)
たつみ
コータロー参議院議員
性的要件の同意の有無を要件とすべき
質問日 2019年3月27日
強制性交等罪の成立要件の「暴行脅迫要件」を撤廃し、世界潮流となっている性的行為の同意の有無を要件とすべきと追及。国連は「明確な自発的な合意」がない場合は性犯罪が成立すると述べており、「暴行脅迫要件は撤廃すべき」「同意していない性交は性的自己決定権への侵害なのだから、同意そのものが問われるべき」と求めました。
写真=反対討論に立つ辰巳孝太郎議員、27日、衆院本会議(しんぶん赤旗提供)
もとむら
伸子衆議院議員
セクハラ禁止規定必要
質問日 2019年4月17日
国連の女性差別撤廃委員会が日本にセクハラ禁止規定を求めていることを追及。厚労大臣は勧告を認識しているが、「強いて言えば法的拘束力はない」と答弁。内閣府の男女共同参画会議の調査会が提出した報告書でもセクハラ禁止規定の検討への言及があることをあげ、「こうした指摘をしっかりと受け止めるべきだ」と追及。
高橋ちづこ衆議院議員
ハラスメント禁止
不十分
質問日 2019年5月25日
防止措置義務があってもセクハラ被害はあとを絶たず、指導に従わなかった場合の企業名公表は1件もありません。ILOの条約案はハラスメント禁止を明確にした上で、休職・離職も含む、労働者、フリーランス、アルバイト、顧客、患者など大勝を幅広く定義しており、世界に女性活躍をアピールする前にILO水準の法案を出し直すべきだと追求。
写真=反対討論する高橋千鶴子議員、25日、衆院本会議(しんぶん赤旗提供)
吉良よし子参議院議員
就活セクハラ深刻
質問日 2019年5月16日
就活生の半数がセクハラ被害にあったとの調査結果が明らかになっているにも関わらず、法律の対象としていないことを指摘。改定された法には就活生に対するハラスメントも企業に雇用管理上の配慮が求められること、就活生等に対するハラスメント防止のために必要な策を講じる付帯決議がされました。
写真=しんぶん赤旗提供
倉林明子参議院議員
実行性のある法整備を
質問日 2019年5月23日
ハラスメントを根絶し、被害者を救済する上で現在の法整備は実効性がないと指摘。被害者救済のために被害の認定、加害者からの謝罪、権利の回復ができる独立した救済機関の設置を求めました。さらに救済制度でも裁判でも被害者が救われない最大の要因は法律上、セクハラの禁止規定がないことだと指摘し、禁止規定を創設するよう求めました。
写真=質問する倉林明子議員、9日、参院厚労委(しんぶん赤旗提供)