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【03.02.09】さあ、いっせい地方選挙へ!「住民が主人公」の地方政治は日本共産党の躍進でこそ

2月9日愛知民報

県議選・名古屋市議選4月4日告示

 「さあ、いっせい地方選挙だ。日本共産党の躍進で政治を変えよう」。愛知県議選、名古屋市議選(4月4日告示、13日投票)まで50日足らず。一般市町村議選もつづきます。県知事選の翌朝、日本共産党の候補者たちがいっせいに街頭で訴えました。

万博、空港をやめて県民・市民のくらしに

○…名古屋市北区の名城公園前で木村えみ・県議選候補が「国も県も社会保障改悪が目白押しです。糖尿病や高血圧症患者の受診抑制がひろがっています。昨年10月、老人医療費が引き上げられ、患者数が2割も減った病院もあります。病気になったとき、お金の心配なく医療を受けられるような県政にしましよう」とマイクで訴えました。

 梅原紀美子・名古屋市議選候補も「万博より景気を何とかしてほしい、医療と福祉にお金を回してほしいという声にこたえる市政にするため日本共産党の議席を増やしてください」と話しました。
 「がんばってくださいね」と声をかける若い女性、手を振りながら出勤するサラリーマンもいました。

○…名古屋市千種区池下では、堀一・県議選候補と黒田二郎・名古屋市議選候補、後援会員が早朝宣伝。堀候補は「なれあい県政を許さず、福祉、教育など県民の要求実現にがんばります。4月の選挙では日本共産党躍進のために、ぜひ力をかしてください」と訴えました。「がんばれ」という声援が寄せられました。

○…名古屋市南区の笠寺観音前では林のぶとし・県議選候補と村瀬たつじ・名古屋市議選候補がハンドマイクをにぎりました。不景気を節分の豆まきで吹き飛ばそうと願う人波に「県政、市政の流れを変えよう」とよびかけました。

○…東三河では斎藤ひろむ・県議選候補が伊達勲、高柳大太郎両豊橋市議とともに豊橋駅前で訴えました。斎藤候補は「この先、700億円も使う万博、空港は中止をと訴えていく」と決意をあらたにしていました。

他党も本番−知事選セットで

 県知事選とセットで、他党もすでにいっせい地方選挙本番です。

 自民党は神田真秋知事の個人演説会の約半数を受け持ち、地元県議が後援会員らを動員。各地で態勢固めの大規模な後援会集会を開催してきました。
 民主党は県政、名古屋市政では自民党とともに大型開発事業推進の姿勢です。

 公明党は「知事選の勢いでひとりももれなく当選させていただきたい」といっせい地方選挙に全力をあげています。万博、空港に税金をつぎこむ一方、福祉、教育を次つぎ切り捨てる神田県政を支えながら、「共産党は行政改革に反対している」(荒木清寛参院議員)などと反共一色です。幹部を重点区に投入する予定です。

 北朝鮮による拉致事件、医療事故などを利用したデマ宣伝のビラも配られています。

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