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【03.01.17】愛知県知事選告示 名古屋・栄小公園で出発式 「県政転換へいけいけ池住候補」「黄色旋風巻き起こそう」

2003年1月17日 「しんぶん赤旗」

 愛知県知事選が十六日火ぶたを切りました。「みんなで愛知を変えよう会」の池住よしのり候補(58)は、名古屋市中区の栄小公園で出発式をおこない、第一声をあげました。(写真)

 栄小公園はシンボルカラーの黄色のヤッケやジャンパー、マフラー姿の人たちでいっぱい。池住さんの三十年来の友人という歌手の横井久美子さんが自作の詩で歌声を響かせます。「いけ、いけ、いけ、いけ、いけーずみ」。詰めかけた人たちが、合いの手の「ゴー」の声をあげました。

 この日、自身の意思で立候補するとの思いを込めて、みずから県庁の選挙管理委員会に立候補届けをしてきた池住さんが開口一番呼びかけます。いつもどおりのセーター姿です。

 「うれしいですねー。黄色は愛知を変えるカラー。でも、みなさんの家にある黄色のものなら何でもいいんです。みんな違うが共通の目的のために力を合わせる、それだけでなく、同じ目的に向かう中でも違いを尊重にしていく。みなさんの黄色でいいんです。みんながもっと黄色で埋め尽くしましょう」。大きな拍手が起きました。

 メッセージ(公約)を手短に語る池住さん。「お金の使い方を変えましょう。無駄をやめましょう。そういう提案を知事になったら思い切ってやります」。「そうだ!」という声が何回もあがりました。

 池住さんを応援するサポーターの青年たちの姿も目立ちます。その一人、榎本淳さん(32)=保育士=は、池住さんの宣伝カーのデザインをしました。「保育の現場の人たちはいい保育をしたいが、お金が足りないと苦労しています。お金の苦労している人や、子どもたち、家族のためにお金が使われるような県政にしたいんです」

 短大二年生の川本真希さん、伊藤公美さんは「応援しようかなーってきました。池住さんは何かしてくれる、実行力がある、何か変わると思うんです」といいます。


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