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【03.01.11】建設国保強化に努力 瀬古衆院議員 全建愛知と懇談

2003年1月11日 「しんぶん赤旗」

  日本共産党の瀬古由起子衆院議員は七日、名古屋市内で全愛知建設労働組合(宮嶋重雄・執行委員長)と建設国保、雇用や仕事確保などについて懇談しました。 (写真)

 懇談では昨年末決まった二〇〇三年度政府予算案で建設国保など国保組合への助成金が、厚生労働省概算要求どおり、二七一・二億円計上されたことに組合側から感謝の挨拶がありました。瀬古議員は「建設国保はみなさんの命綱であり、今後も育成、強化に努力したい」と応じました。

 建設産業の激しい受注競争のなかで、価格ダンピングが起きていることが出され、「積算単価で日額二万三千円となっている大工の賃金が末端下請けでは一万一千円になっている」などの現状が報告されました。

 また仕事確保にも話題が及び、今年度から愛知県が実施する個人住宅などへの耐震補強工事について、組合として積極的に対応するとの抱負が出されました。

 この懇談には、柏木・愛知県委員会労働部長も出席しました。


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