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【02.11.25】阿久比・「やさしい町政の会」石川町長再選へ全力 全町民の立場で40項目超す新規事業 暮らし第一の町政さらに

2002年11月25日 「しんぶん赤旗」

<写真>住民から要望を聞く石川町長(左)=愛知県阿久比町

 二十六日告示の愛知県阿久比町長選(十二月一日投票)は、現職の石川かつら町長と、保守系の会社顧問、会社役員の三者の争いになっています。

他陣営も総がかり

 問われているのは「全町民の立場に立って、住民の声に耳を傾け、町民とともに町政を進める」「まちづくりの全体のビジョンを示す」ことです。

 石川町長は全町民の立場で、公約の実現、税金の使い方を福祉、暮らし第一の流れに切り替えました。他陣営の「財政を食いつぶしただけ」と批判しますが、町の基金はむしろ増やしています。

 石川町長は「いつも町民のそばにいます」の立場で、自然を守り、スポーツ村をいこいの里に、景観をたもち全町公園都市を、みなさんと一緒にすすめるまちづくり、などを訴えています。すでに四十項目を超える新規事業に着手しています。

 他陣営は当初、石川町長は何もやってこなかったと批判してきましたが、石川町長の実績が町民に知られる中で、実績を否定できず「何か隠している」と不安をあおるようになっています。水道料金の引き下げなど石川町長と似た政策を掲げていましたが、石川町長と違いを出そうと告示直前に「遊休地に企業を誘致して道路作る」など開発もいいだしています。

 会社顧問陣営は会報で「もう共産党の餌食にはしないでください」と匿名の声をのせ、むき出しの反共攻撃も。人脈や労働組合の連合、自民、民主、公明の各党の推薦を強調しています。会社役員の候補は石川町長と対決してきた親和会議員が支援します。

 元町議は「石川さんのビラは分かりやすいが、これだけ激しく票が掘り起こされているので、保守無党派が投票に行くかどうかで決まる」と話しています。

 公明党は、北朝鮮の拉致問題で、日本共産党の一貫した取り組みをねじまげて攻撃したビラを配布、二十四日は町外から宣伝カーが入り、知多地方議員らが宣伝、反共攻撃も行なっています。

 やさしい町政の会は全有権者への対話を重視して、石川町長再選に向けて奮闘しています。


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