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【02.11.14】愛知の宗教者が講演と討論 テーマは良心と自由

2002年11月14日 「しんぶん赤旗」

 信仰の違いを超えて宗教者が共同している「平和を求める愛知宗教者の集い」は八日、「良心の自由」をテーマに、水田洋名古屋大学名誉教授を講師に迎え、講演と討論の集いを名古屋市中区の名古屋YWCAで開きました。

 良心の自由を奪い、国民に戦争参加を強制する有事法制阻止の声を大きくしようと開いたもの。クリスチャンの、うのていを氏は開会あいさつで、「良心、信教、思想、信条の自由は、宗教者のいのちであり、これが侵されれば宗教者のつとめが果たせない」と訴えました。

 水田氏は、西欧での良心の自由の成立過程などを紹介。良心の自由とは、内心の自由だけでなく、表現、行動の自由も保障されるべきものだと指摘しました。

 討論では、「公共の福祉」の名のもとに、戦争への協力を強制する有事法制の危険性を指摘する声が相次ぎました。

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