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【02.10.09】30人学級非常勤講師の常勤化シフトを 名古屋市議会で田中議員

2002年10月9日 「しんぶん赤旗」

 このほど開かれた名古屋市議会本会議で、日本共産党の田中節子市議が議案外質問に立ちました。

 田中市議は、市が今年度から始めた小学校一年生の三十人学級が、勤務時間が一日四時間ときめられた非常勤講師によって支えられ、実際には子どものために同講師が時間外もサービス労働で献身的に働いている現状を指摘。常勤化へのシフトを求めました。現状では障害児四人以上からしか補助がない学童保育の障害児受け入れへの補助拡充も要求しました。

 教育長は「三十人学級対応非常勤講師は、三十人学級担任教員がこれまで受け持った授業時間を補充するもの」と答弁。健康福祉局長は「障害児受け入れの補助要件緩和は、財政事情が非常にきびしい状況なので慎重に検討」とのべるにとどまりました。

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