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【02.08.17】愛知の演劇の会 平和願い公演

2002年8月23日 「しんぶん赤旗」

 愛知・県民の手による平和を願う演劇の会(平演会)の舞台「アーティクル・ナイン」(作・棟方薫、演出・安藤明日香)の公演が、17日、18日の両日、名古屋市西区の西文化小劇場でおこなわれました(写真)。520人が鑑賞しました。

 同会は、市民に参加を呼びかけ、平和のテーマを中心に毎年8月に公演を続けています。ことしは19回目になります。アーティクル・ナインは、憲法9条のこと。昨年9月11日の同時多発テロと、その後のアメリカの報復戦争は、平凡な日本の家族にも波乱を巻き起こし、憲法9条を守る意味を問いかけます。

 「お母さんね、戦争だけは絶対いや」「憲法第9条は私たち日本のためだけでなく、アジアや世界の国々の平和にも大きな意味を持っているんだね」。演じる人たちの熱のこもった声が響きました。


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