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瀬戸の送信タワー 八田参院議員が建設めぐり質問 参院総務委

2002年4月20日 「しんぶん赤旗」

 日本共産党の八田ひろ子参院議員は11日の参院総務委員会で、愛知県瀬戸市でテレビの地上波デジタル化に伴う送信タワー建設をめぐって、住民の電磁波による健康被害が心配され、建設見直しの運動が起きている問題をとりあげました。

 八田議員は、タワー周辺住民への定期の健康相談・診断を行うこと、反対派を含む定期的協議会を開催すること、保育園、小学校などの周辺には、建設しないなどの対策を取るべきだと主張。住民合意にもとづくべきだと質問しました。

 片山虎之助総務大臣は、「タワーをどこにどうやって建てるかは国策ではない。それぞれの事業者が地元とよく相談して建ててもらえばいい」と答弁し、「国策だ」として強引にタワー建設を推進する事業者の異常さが浮き彫りになりました。また、「まだ理解をいただいてないようなら、事業者は、もう少し努力する必要がある」と答弁しました。

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