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【03.03.17】万博、中部空港予算削り、福祉、暮らし、教育に−日本共産党名古屋市議団が新年度予算組み替え案提出

3月17日「しんぶん赤旗」

 日本共産党名古屋市議団(村瀬たつじ団長、10人)は14日、新年度予算案の組み換え案を松原武久市長に提出しました。

 市議会で審議している新年度予算案では、多くの老人の医療を無料にしてきた福祉給付金制度の大改悪や国保世帯主の7割給付(現行8割)への改悪など、市民が守ってきた優れた福祉、医療制度を大きく切り崩すものになっています。一方で、愛知万博、中部国際空港、徳山ダムへの出費など、大型開発の無駄遣いを続けています。

 組み替え案は、こうした方向を改め、無駄な大型開発や浪費をやめることで379億円の歳出削減を提案。それを実施すれば129億円の歳出増で福祉、医療施策の後退の中止や前進ができ、市債発行(借金)も200億円減額ができるとしています。

 市議会は最終日の17日、新年度予算案など各議案の採決をします。

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