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【04.11.20】“定率減税の維持もぜひ” 
名古屋商工会議所と県商店街振興組合連合会 
消費税増税反対で話はずむ 瀬古由起子さんらが共同を申入れ

11月20日「しんぶん赤旗」

申し入れて懇談する瀬古由起子前衆院議員=18日、名古屋市中村区・愛知県商店街振興組合連合会 日本共産党愛知県委員会(岩中正巳委員長)は18日、愛知県商店街振興組合連合会と名古屋商工会議所を訪問して、消費税増税と定率減税の縮小・廃止を阻止するための共同を申入れしました。党県消費税増税阻止闘争本部長の瀬古由起子前衆議院議員らが参加しました。

 瀬古氏は「生活費にも課税する消費税は、弱者ほど負担が重くなる最悪の税制です。国民的な反対運動を広げるためにぜひ協力を」と要請しました。

 同連合会の加藤忠則専務理事は「消費税の引き上げは困ります。財界団体の会合でも『増税は景気に影響を与える』と積極的に主張しています」「消費税増税は絶対許さないという立場で努力を続けます」と語りました。

 名古屋商工会議所では広報担当者が「皆さんと方向は同じ。会員の9割は中小企業のため、増税を歓迎するムードはありません。定率減税も維持してほしい。消費の冷え込みにつながるものは困ります」と述べ、政府に要望書を出していることを明らかにしました。

 瀬古氏は、池田幹幸党中央闘争本部事務局長・前参院議員を招く講演会(26日午後6時、労働会館本館)への出席を要請しました。

 

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