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【04.09.05】作付け日本一 ニンジン大打撃 台風16号被害
日本共産党・八田ひろ子前参院議員ら農家を調査 碧南市

9月5日「しんぶん赤旗」

ニンジンの種の蒔き直しをする農家から塩害の実情を聞く八田ひろ子参院議員(左端)と下島良一市議=4日、碧南市  日本共産党の八田ひろ子前参院議員は4日早朝、愛知県碧南市を訪ね、先の台風16号による農作物の塩害被害の実情を調べました。被害農家からは、補償を求める切実な声も出され、八田さんらは今後、国県市へ対応を求める申し入れも予定しています。地元の下島良一党市議(農業委員)も同行しました。

 同市は三河湾に隣接しており、台風16号の強風で潮風が広範囲に飛び、農作物に降りかかりました。ニンジンは作付け面積全国一という大産地で、ちょうど種まきが終わり新芽が出ている時期のため大きな打撃を受けました。

 農家からは「20年やっているが、こんなひどい塩害は初めて」「作付けした9割がやられてしまった」「例年12月の需要期に合わせて作付けしているが、種のまき直しで出荷は2月になってしまう」との声が出され、被害への補償を求める意見が出されました。

 

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