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【04.06.20】笠井あきら、八田ひろ子、必ず
名古屋の演説会に1万人余 市田忠義書記局長が訴え

6月20日「しんぶん赤旗」

声援に応える(左から)八田ひろ子参院議員、市田忠義書紀局長、笠井あきら前参院議員=19日、名古屋 参院選公示目前の19日、日本共産党は名古屋市の久屋市民広場で市田忠義書記局長を迎え、大演説会を開きました。愛知でも各党とも比例選挙を軸に、選挙区候補を押し立て、し烈な運動を繰り広げています。自民党は前日名古屋市内で中川秀直国対委員長を迎え、比例候補(代理)、選挙区候補を勢ぞろいさせ、千人規模の集会を開いたばかり。日本共産党はこの演説会を、笠井あきら候補ら比例5議席獲得、愛知選挙区の八田ひろ子参院議員再選目指す活動の大きなヤマ場に位置付け。飛行機からの宣伝など幅広く参加を呼びかけ、会場は10000人を超えた人たちで埋まりました。

 市田氏は、「アメリカ言いなり」「財界主役」という問題にふれながら、自衛隊の多国籍軍参加問題での党首会談に同席したリアルな中身を紹介。「だれとどんな了解を得たのか」などの質問に、まともに答えられない小泉首相のでたらめぶりを明らかにしました。年金改悪を進める自公与党の批判とともに、給付を減らし、消費税中心の負担増を目指す民主党案を批判。「『もう日本共産党しかない』の声が高まるのは当然」と強調し、「選挙区の八田さん、比例の笠井さんはじめ比例5議席確保のためご支援を」と呼びかけました。

 笠井氏は「国会で国民一人ひとりの人生を大事にする政党がたくさんいれば必ず政治は変えられます」、八田氏は「人間をだいじにする政治をと六年間夢中でがんばってきました。チャレンジ、チャレンジ、必ずがんばり抜きます」と勝利への決意を語り、大きな拍手を受けました。

 津島市からきた伊藤千恵さん(21)=労組書記=は「多国籍軍の問題でも自衛隊がどういう形でかかわるのか、首相を問い詰めたのは日本共産党だけという話を聞き、さすがと思いました。選挙がいつかも知らないまわりの若者に投票にいこうと呼びかけたい」と語り、稲沢市の愛葉行徳さん(58)は「市田さんの、ビラを一枚一枚配布する活動が、世界を変えるという話が大変は励みになりました。がんばって支持を広げたい」といいます。

 

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