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【03.06.14】敬老パス守る運動大きく
日本共産党名古屋市議団が市政学習会

6月14日「しんぶん赤旗」

敬老パスを守る重要性を訴える黒田二郎名古屋市議(中央)=12日、名古屋市 日本共産党名古屋市議団は12日、「敬老パスを守れ!市政学習会」を名古屋市昭和区の市公会堂で開きました。敬老パスを使って会場に来たお年寄りなど100人以上の市民が参加しました。

 市は65歳以上の高齢者に所得制限なしで支給していた市バス・地下鉄の敬老特別乗車券(敬老パス)を財政難を理由に見直しをしようとしています。

 村瀬たつじ団長が市議選で当選した9人の市議を紹介し開会のあいさつをしました。

 黒田二郎市議が本山革新市政で実現した「敬老パス」誕生の経過と、度重なる攻撃があっても「市民の宝」として30年間守り続けた重要性を強調。「現行制度を守るため市民の世論と運動を広げましょう」と訴えました。

 敬老パスを利用しているお年寄りからは「敬老パスがなければ今日の学習会にも参加できなかった。市は老人をいじめるな」「敬老パスは多年にわたって社会に貢献したことに対して感謝の気持ちと市広報で書いている。それを奪うなど許せない」と次つぎと怒りの声があがります。

 港区の男性(65)は「学区内の団体や個人に呼びかけて『敬老パスを守る会』をつくり地域老人会などに申し入れをする」と話します。

 田口かずと市議は閉会あいさつで「敬老パスがあるからお年寄りが元気で活躍できます。党市議団は市民のみなさんと力を合わせて現行制度を守りぬきます」と述べました。

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